エンジン種類 空冷4サイクル並列4気筒DOHC4バルブギヤ駆動
排気量 249.37cm3
最高出力 over 38PS/14,000rpm
最大トルク 2.1kgm/12,000rpm
最高速度 over 220km/h
車両重量 128kg
変速機 6段変速
サスペンション(前) テレスコピック
サスペンション(後) スイングアーム
'60年世界選手権ロード、250cc初挑戦の年。第4戦西ドイツにて3位でゴール、ホンダのクラス初入賞、初表彰台となった。(3位入賞車 No.108 田中健二郎)
1960 / ホンダ RC161

●RC161/主要諸元
乾燥重量 128kg
エンジン形式 空冷4気筒
カム形式/駆動 DOHCギヤトレーン
バルブ数 4
総排気量 249.37
ボア×ストローク 44×41mm
最高出力 38ps以上/14,000rpm
キャブレター形式 スラント型フラットバルブ
点火方式 マグネトー
変速機 6段
潤滑方式 ウェットサンプ圧送併用
フレーム形式 バックボーン
前ブレーキ ツインパネルシングルカムドラム
後ブレーキ形式 シングルパネルツインカムドラム
前サスペンション形式 テレスコピック
後サスペンション形式 スイングアーム
前ホイール形式 H型アルミリム/スポーク
後ホイール形式 H型アルミリム/スポーク
前タイヤサイズ 2.75-18
後タイヤサイズ 3.00-18
エンジンを35度前傾させ、フロントにテレスコピックフォークを採用するなど、RC143と同様の改良が施された1960年度250ccクラス用マシン。GPの現場では、その250cc4気筒DOHC4バルブというスペックだけで充分に肝を抜くものだったが、その前年に前身のRC160があり、それをお蔵入りさせてニューマシンを開発/投入したホンダのその情熱と企業力に、多くの人間が舌を巻いたという。キャブを逃げて大きくえぐられたタンク、左右に2本づつ伸びるメガホンマフラーなど、その迫力はモンスタRC160に勝るとも劣らないものだった。
●排気量:249.37cc
●気筒数:4
●ボア×ストローク:44×41mm
●圧縮比:10.5
●最高出力:38ps以上/14,000rpm
●最高速度:220km/h以上
●前タイヤ:2.75-18
●後タイヤ:3.00-18
●乾燥重量:128kg
RC161
 1960年(昭和35年)