ホンダマン島TT参戦40周年記念イベント 遠征の思い出 |
マン島での活動記録 | |
コレクションホール車両の整備を行ったホンダUKのガレージでは、 ジャーナリストを招いてのレセプション時にマシンのエンジンを 始動して大勢の人を沸かせた。1999.6.4 |
マン島に遠征したマシンとメカニックたち。ホンダUKのガレージにて。 1999.6.5 |
ホンダUKのガレージ前でエンジン始動テスト。そのエキゾースト ノートが大勢の人を呼び寄せる。1999.6.5 |
6月5日はグランドスタンド前のスタートラインからクロスビー・ クロスまでのパレードが行われた。その走行前の待機場にて。 左からトミー・ロブさん、コレクションホール青山館長、そして TTRA(TT Riders Association)の会長、アラン・ロビンソンさん。 背景はスタートラインのあるグランドスタンド。1999.6.5 |
川本本田技研相談役(前社長)とルイジ・タベリさん。 昨年のありがとうフェスタの思い出を語り合い、 自然に笑みがもれる。1999.6.5 |
待機場に見物に集まった人たち。今回のイベントは、とても オープン。皆が参加している感覚のアットホームな雰囲気の 中で進行する。1999.6.5 |
ジム・レッドマン(左)とラルフ・ブライアンズ(中右)がともに戦った 同士、お互いの様子を語り合う。二人の間にいる女性は レッドマンさんの奥様。1999.6.5 |
このイベントのために駆けつけてくださった河島喜好最高顧問。 彼は40年前に初めて参戦したときのホンダ・チーム監督。 ラルフ・ブライアンズの参加をねぎらう。ここでは時の流れが 止まっている。1999.6.5 |
待機場からスタートラインへの移動。下り坂になっている。 1999.6.5 |
スタート直前の様子。大勢の人が間近でホンダ・マルチの音を 聞こうとごった返す。1999.6.5 |
走行イベントには参加しなかったが、海外初見参の浅間レーサー ・1959年のRC160をはじめとしてマルチシリンダーマシンが ズラリと並び、観客の注目を浴びる。1999.6.6 |
静かに見つめる観衆の目の前でいよいよホンダマシンのエンジン 始動。このマシンはRC174。250cc6気筒のRC166をベースとして 開発された300ccマシンで、1967年350ccクラスに出場、 チャンピオンを獲得した。1999.6.6 |
耳をつんざく爆音が観衆でぎっしりの広場に響き渡る。1999.6.6 | 1959年の浅間火山レースデビュー以来、海外に一度も出た ことのないRC160が初めてマン島の地で250cc4気筒・ベベル ギヤ駆動のエンジンサウンドを披露。観衆はホンダワークス 初期の250ccサウンドに賞賛の声を贈ってくれた。1999.6.6 |
クレグ・ニー・バーでのウォーミングアップ風景。1967年以来この地では響いて いない6気筒サウンドを聞こうと大勢が集まる。中にはこの音を全身で楽しむか のように耳もふさがずただ排気ガスのパルスに身を任せている猛者も 。交通規制のおまわりさんも「ここに帰ってきてくれてありがとう。この音が 本当に懐かしい。当時僕は20歳だったけどね。みんながこの音を待って いたんだよ。」と、握手を求めてきた。1999.6.7 |
クレグ・ニー・バーのスターティングポイント。鈴なりの観衆の 中、エンジン音が轟く。1999.6.7 |
ルイジ・タベリさん+RC149(1966年125cc5気筒)1999.6.7 | ラルフ・ブライアンズさん+RC174(1967年300cc6気筒)1999.6.7 |
トミー・ロブさん+RC166(1966年250cc6気筒)1999.6.7 | スタン・ウッズさん+RC163(1962年250cc4気筒) 1999.6.7 |
ジム・レッドマンさん+RC181(1967年500cc4気筒) 1999.6.7 | パレードを終え整列したワークスマシンとホンダのスタッフ。1999.6.7 |
TTRAの新会長はルイジ・タベリさん。会員にイヤープレートが 一人づつ手渡され、握手が交わされる。手前は、コレクション ホールの車両レストアの陣頭指揮をとる小林勝。1999.6.7 |
タベリさんからレッドマンさんにもプレートの授与。会員の見守る中、 会話も弾んでしまう。1999.6.7 |
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マン島スナップ | |
マン島TTのコースはすべて、一般公道。グランドスタンド前も 例外ではなく、普段は車やバイクが行き交っている。背景は ラップ毎の順位を表示する長いボード。1999.6.3 |
レースの合間のグランドスタンドとコントロールタワー。1999.6.5 |
クレグ・ニー・バーのコーナーへは長い下り坂が続き(次の写真もご覧ください)、 このコーナーで急激に屈曲、そしてさらに長い下り坂が待っている。見所になる のも頷ける。観客にもご注目!!コース横の土手に陣取っての観戦。1999.6.7 |
前の写真の位置から逆方向を望んだところ。TT-F1マシンを始め として、レーサーが山を猛スピードで駆け下りてくる。1999.6.7 |
クレグ・ニー・バーのコーナーからの長い下り坂を疾走するジム・ レッドマンさん。甲高いエキゾーストノートが大観衆の待つグランド スタンドに向け遠ざかって行く。1999.6.7 |
マン島南部の古い町、キャッスルタウンにあるマン島銀行 (Isle of Man Bank)。1999.6.4 |
キャッスルタウンの中央にそびえるのは古くからの城塞。今でも独自の通貨を流通 させている国としての長い伝統と威厳を感じる。赤地に三本足の旗が翻る。1999.6.4 |
マン島TTの有名な観戦スポットであるクレグ・ニー・バーのコーナーに昔から あるレストラン。厳しい自然の中で耐えてきた風格がある。6月7日のイベントは、 ここからスタートしてゴール地点に至る走行。1999.6. |
広場のすぐ脇の町並み。のどかな時間が流れる。ここマン島でもバスは 二階建て。ホンダが初めて参戦した時から、変わっていない。1999.6.6 |
マン島最大の町、ダグラスのホテルから見たダグラス湾の朝。 長い砂浜が続く。1999.6.7 |
ホテルからダグラス湾を望む。1999.6.7 | ダグラスとは島の反対側に位置するピールの町。強固な城砦のある港町。時間 から取り残されたようなのどかな風景がマン島のもうひとつの魅力。1999.6.8 |
ここかしこで目にするマン島のマーク。これはパブの入り口に あったプレート。1999.6.8 |
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1999年6月5・6・7日 |
ホンダマン島TT参戦40周年記念イベント |