Goodwood Festival of Speed （２００１）

６月１１日のもてぎ事前テスト

整然と並べられた栄光のワークスマシン	▲RC181（1967年） 4サイクル4気筒エンジンを搭載した500ccマシン。WGPではMVアグスタと激しいタイトル争いを繰り広げました。

▲RC171（1962年）ノンカウルのRC171をライディングする宮城。WGP350ccクラスを制したこのマシンは、RC163（250cc）をベースに改良が加えられました	▲RC149（1966年）グランドスタンド前を疾走するRC149と宮城光。WGP125ccクラスを席巻した 4サイクル5気筒マシンです。年間5勝しマニュファクチャラーズ&ライダーズ・タイトルを獲得しました。No.177はL・タベリ車

▲RC149（1966年） 125ccでありながら驚愕の5気筒エンジンを搭載するRC149。そのハイ・メカニズムが故に、シビアなセッティングが要求されます。ピットインを繰り返しながら、懸命な調整が続く・・・。	▲RC174（1967年）官能的なエキゾースト・ノートを奏でるRC174（4サイクル6気筒）。300cc でありながら、WGP350ccクラスで見事にタイトルを獲得。ホンダの技術力を世界に再確認させる活躍を演じました。

▲NSR500（1995年）ピットアウトするNSR500。オーストラリアの英雄、M・ドゥーハンがディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防衛を果たしたマシンです	▲NSR500（1995年）辻本聡のライディングで、90年代最強を誇ったNSR500が雄叫びを上げます。その10年間で6回のライダーズ・タイトル、7回のマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得しました

▲NS500（1984年）天才アメリカン、F・スペンサーの為に開発されたと言っても過言ではない V型3気筒マシン。しかし、初期型NSR500のデビューイヤーとなったこの年、スペンサーはマシンを乗り換えながら開発を進めました。WGPではNSで2勝、 NSRで3勝を挙げました	▲NSR250（1991年） WGPでは、15戦中13勝を挙げた'91年型NSR250。年間ランキングでも 1位～5位までを独占し、圧倒的な強さを誇りました。No.3はチャンピオンを獲得したL・カダローラ車。
Goodwood Festival of Speed

毎年の様に驚かされるメイン会場のモニュメント。今年は巨大なオブジェの先端に“メルセデスベンツ300SL”が・・・。	日本から空輸されたマシンの点検整備が始まります。ベースキャンプとなったのは”UKホンダ”。本番へ向けて、手際良い作業が続きます

往年のホンダ・ライダーが集結。彼らの卓越したライディングが”通算500勝” の礎となりました。マシンに跨るのは、’87WGP500ccチャンピオンの W.ガードナー。後方右からL.タベリ、J.レッドマン、S.グラハム、R.ブライアン、T.ロブ	1960年代に“ホンダ旋風”を巻き起こしたマシン達。RCの称号は、2002年にデビューする次世代GPマシン「RC211V」へと引き継がれます

2輪のウォームアップ風景。栄光のチャンピオンマシンに火が入ると、あっという間に黒山の人だかり。	スタンド前を疾走する’95年型NSR500。駆るは、W.ガードナー。観客もコースを間近で見れるので、大いに盛り上がっていました

'95年型NSR500を豪快に操るW.ガードナー。観衆の声援にウイリーで応えます。かつては英国をベースにレース活動をしていた事もあり、その人気は未だ衰えず	レースと異なり、待機エリアにはリラックスしたムードが流れます。走行の順番待ちをするライダー達も談笑していました。ここからオフィシャルの指示でコースを逆走し、スタート地点に着きます

ブラバム・ホンダBT18のエンジン始動。観客は耳を押さえながら、ホンダ・サウンドを堪能しています。その迫力に圧倒されている様でした	無事イベントが終了し、帰国へ向けて準備を進めるスタッフ達。3日間の大役を終えたマシン達も、ひと時の休息に入ります
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Goodwood Festival of Speed 　参加ライダー/ドライバーとマシン
	・Brabham Honda BT18（1966年）・RC149（1966年）・RC171（1962年）・RC174（1967年）・RC181（1967年）・NSR250（1991年）・NSR500（1989年）・NSR500（1995年）・NS500（1984年）
ライダー：W.ガードナー、ドライバー：J.ブラバム

６月１１日のもてぎ事前テスト
■ 2輪テスト車両（グッドウッド遠征マシン）
	・RC149（1966年）
	・RC171（1962年）
	・RC174（1967年）
	・RC181（1967年）
	・NSR250（1991年）
	・NSR500（1989年）
	・NSR500（1995年）
	・NS500（1984年）

ライダー：辻本聡、宮城光
■ 4輪テスト車両
	・Brabham Honda BT18 （グッドウッド遠征マシン）（1966年）
	・RA300（1967年）
	・Lotus Honda 100T（1988年）
	・Ralt Honda RH-6-84（1984年）
	・NSXルマン24時間耐久レース仕様車（1995年）

ドライバー：中子修、服部尚貴

2001年7月6・7・8日

Goodwood Festival of Speed（２００１）

６月１１日のもてぎ事前テスト

整然と並べられた栄光のワークスマシン	▲RC181（1967年） 4サイクル4気筒エンジンを搭載した500ccマシン。WGPではMVアグスタと激しいタイトル争いを繰り広げました。

▲RC171（1962年）ノンカウルのRC171をライディングする宮城。WGP350ccクラスを制したこのマシンは、RC163（250cc）をベースに改良が加えられました	▲RC149（1966年）グランドスタンド前を疾走するRC149と宮城光。WGP125ccクラスを席巻した 4サイクル5気筒マシンです。年間5勝しマニュファクチャラーズ&ライダーズ・タイトルを獲得しました。No.177はL・タベリ車

▲RC149（1966年） 125ccでありながら驚愕の5気筒エンジンを搭載するRC149。そのハイ・メカニズムが故に、シビアなセッティングが要求されます。ピットインを繰り返しながら、懸命な調整が続く・・・。	▲RC174（1967年）官能的なエキゾースト・ノートを奏でるRC174（4サイクル6気筒）。300cc でありながら、WGP350ccクラスで見事にタイトルを獲得。ホンダの技術力を世界に再確認させる活躍を演じました。

▲NSR500（1995年）ピットアウトするNSR500。オーストラリアの英雄、M・ドゥーハンがディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防衛を果たしたマシンです	▲NSR500（1995年）辻本聡のライディングで、90年代最強を誇ったNSR500が雄叫びを上げます。その10年間で6回のライダーズ・タイトル、7回のマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得しました

▲NS500（1984年）天才アメリカン、F・スペンサーの為に開発されたと言っても過言ではない V型3気筒マシン。しかし、初期型NSR500のデビューイヤーとなったこの年、スペンサーはマシンを乗り換えながら開発を進めました。WGPではNSで2勝、 NSRで3勝を挙げました	▲NSR250（1991年） WGPでは、15戦中13勝を挙げた'91年型NSR250。年間ランキングでも 1位～5位までを独占し、圧倒的な強さを誇りました。No.3はチャンピオンを獲得したL・カダローラ車。
Goodwood Festival of Speed

毎年の様に驚かされるメイン会場のモニュメント。今年は巨大なオブジェの先端に“メルセデスベンツ300SL”が・・・。	日本から空輸されたマシンの点検整備が始まります。ベースキャンプとなったのは”UKホンダ”。本番へ向けて、手際良い作業が続きます

往年のホンダ・ライダーが集結。彼らの卓越したライディングが”通算500勝” の礎となりました。マシンに跨るのは、’87WGP500ccチャンピオンの W.ガードナー。後方右からL.タベリ、J.レッドマン、S.グラハム、R.ブライアン、T.ロブ	1960年代に“ホンダ旋風”を巻き起こしたマシン達。RCの称号は、2002年にデビューする次世代GPマシン「RC211V」へと引き継がれます

2輪のウォームアップ風景。栄光のチャンピオンマシンに火が入ると、あっという間に黒山の人だかり。	スタンド前を疾走する’95年型NSR500。駆るは、W.ガードナー。観客もコースを間近で見れるので、大いに盛り上がっていました

'95年型NSR500を豪快に操るW.ガードナー。観衆の声援にウイリーで応えます。かつては英国をベースにレース活動をしていた事もあり、その人気は未だ衰えず	レースと異なり、待機エリアにはリラックスしたムードが流れます。走行の順番待ちをするライダー達も談笑していました。ここからオフィシャルの指示でコースを逆走し、スタート地点に着きます

ブラバム・ホンダBT18のエンジン始動。観客は耳を押さえながら、ホンダ・サウンドを堪能しています。その迫力に圧倒されている様でした	無事イベントが終了し、帰国へ向けて準備を進めるスタッフ達。3日間の大役を終えたマシン達も、ひと時の休息に入ります
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