▲RC171(1962年)
WGP350ccクラスへ参戦した4サイクル4気筒マシン。前身の
RC170は285ccでしたが、RC171はフル・スケールで登場。
その年、マニュファクチャラーズ/ライダーズのWタイトルを
獲得しました。駆るは、2輪&4輪のモータースポーツ史に燦然と輝く高橋国光
▲RC171(1962年)
現役を退いた後も、未だに人気の衰えない高橋。“クニさん”の愛称で親しまれ、
彼の行くところには直ぐに人垣が出来ます。走行の合間には、さりげなくファン
サービス。リュックサックにサインを書いています
▲RC181(1967年)
天才・M.ヘイルウッドの手によりWGP500ccクラスへ参戦。10戦中5勝をマーク
しましたが、僅差でランキング2位に終わりました。今回は、元全日本チャンピオン
(TT-F1クラス)の辻本聡がライディングしました
▲RC174(1967年)
4サイクル6気筒マシン。WGP350ccクラスで、ホンダの牙城を守り続けた
“パラレル6”。そのアーティスティックなエキゾーストノートは、ホンダ・サウンド
の象徴と言えます。宮城光がライディングを担当しました
▲右からRC181(1967年)、RC171(1962年)、RC174(1967年)
3台合わせて“14気筒”。まさに、オールドファンには堪らないシーンが繰り広げ
られました。大きな喝采を浴びながら、編隊を組んで周回を重ねました
▲NS500(1984年)
ピットアウトする2サイクルV型3気筒マシン。オーバル・ピストンの4サイクルNR500
からバトンを受け、前年に見事タイトルを獲得。'84年型は更なる熟成が加えられた
▲NSR500(1989年)
これまでの4気筒等間隔爆発から、2気筒同爆のチャレンジか試みられました。
この年は、ライダーの好みやサーキットの特性に合わせ、仕様の異なるマシン
が参戦。
▲NSR500(1995年)
偉大なる世界チャンピオン、M.ドゥーハンがWGP500ccクラスで“V2”を達成した
マシン。圧倒的なエンジンパワーと、その操安性の良さが彼のライディングを支え
ました。駆るは現役のHRC開発ライダー、鎌田学
▲RA273(1967年)
1966年。FIMのレギュレーション変更に伴い、1500ccから3000ccへ排気量が変更
されました。開発を進めたホンダは、第7戦イタリアGPからRA273を出場させました。
尚、今回走行したマシンは、翌年に参戦した後期モデル
▲RA273(1967年)
2輪から4輪に乗り換える高橋。まさに、彼のレースキャリアを凝縮したシーンです。
今回、一番楽しんだのは“クニさん”かも知れません。その笑顔が如実に物語ります
Menu へ
E
E
当日走行したマシンとライダー・ドライバー
2輪走行車両
  ・RC171(1962年)
  ・RC174(1967年)
  ・RC181(1967年)
  ・NS500(1984年)
  ・NSR500(1989年)
  ・NSR500(1995年)
line
ライダー:高橋国光、辻本 聡、宮城 光、鎌田 学(敬称略)
 
4輪走行車両
  ・RA273(1967年)
  ・RA300(1967年)
  ・RA301(1968年)
  ・ウィリアムズ・ホンダ FW11(1986年)
  ・マクラーレン・ホンダ MP4/6(1991年)
line
ドライバー: 高橋国光、中子 修、土屋圭市(敬称略)
今回は、9月17日(月)に予定していた「第2回動態確認テスト」を急遽変更し、ツインリンクもてぎで開催された
「エンジョイ Honda 2001」へ参加しました。9/8(土)〜9(日)の2日間に渡り、「Honda Racing Sound Live」
と銘打ち、コレクションホール所蔵のレーシングマシンが西ロードコースを疾走しました。
2001年9月8・9日
 
Honda Racing Sound Live(2001)