Anderson宅 | 清水さんの奥様、お嬢さん、Anderson夫妻 |
Anderson と清水正尚さん | |
Anderson夫妻(Hugh,Janny)と清水正尚さん夫妻 | |
英国エリザベス女王から ”Member of the British Empire”を叙勲 |
今日は大漁!(1997-2) |
Britten 1000cc(V2 ニュージランド製) | 1989 London近くのSuper Prix 500cc優勝 |
1990 Clasic Super Prix 優勝 | ニュージランド ウエリントン公道のレース優勝 |
19・Septenber・2002 清水さん New Zealandで皆さんが休日を楽しんだお手紙有難うございました。 Jannyも私もあなたとご家族にお会いでき、家に来て頂いて大変嬉しく思いました。 8月14日は、私にとっては今年一番楽しい日でありました。 何十年も前に培った心のつながりは、消える事がない、と言うことを改めて知りました。本当に楽しい1日でした。 心のこもったお手紙と同封の良く撮れた写真にも感謝いたします。皆さんの訪問を思い起こす為、引き伸ばした写真を我が家の壁に飾ってあります。 また、心のこもった時計のプレゼントは、私達の家の目立っ所に飾ってあり正確な時刻を刻んでおります。 英国女王からの叙勲についてですが、これはモーターサイクル・スポーツヘの私の貢献に対し与えられたものです。 ニュージーランドの海外グランプリ・ライダーの人達が全部で3回しか優勝していないのに、私は鈴木自動車工業(株)と一体になって世界選手権獲得4回、グランプリレースで25回優勝を果たし、国内で人に知られる様になりました。 海外モトクロスを3年間やった後1969年に帰国してから、ニュージーランドのAuto Cycle Unionでコーチとして働きました。そして国内の選手権の機構、排気量別カテゴリイを再構築しました。更にニュージーランド中の各地のモーターサイクル・クラブで講演を行ない、新しいクラブの立上げを促進し、私の長年の間に得た経験と知識を伝達するセミナーを開きました。 その結果モトクロスヘの参加(エントリー)は5倍に増加し、モーターサイクル活動のブームとなりました。 ・ 1973年のモトクロス・チャンピオンとして私は37才で引退しましたが、その時まで70年から73年を通じ23回国内選手権を獲得しました。 およそ8年間モーターサイクルの虜となり、スポーツに没頭しました。 レースを引退してから私はモーターサイクルのコレクションと修復を始め、今日まで続いております。 1979年には国内のクラッシック・モーターサイクルレース・クラブを作るのに熱心な人達の全国組織を立上げました。これは大成功を収め、過去20年間を通じ、私達は歴史上の有名なライダーを参画させました。例えばJeoff Duke、John Surtees(3回ニュージーランド来訪)、Giacomo Agostini,Sammy Miller、いくつかのアメリカチーム等々が、ゲストとして特別レースに参加し、MV Auguster、Guzzi、V8BMW、AJS、Velcette Super Chargedその他を含む車のデモンストレーションを行いました。 私は組繊から引退しておりますが、必要な時は今でも援助しております。 クラッシック・レースは世界中で人気を呼んでおり、私もヨーロッパの主なレースに参加して、1988年、89年、90年ダッチTT、フランスの国際レース、英国の選手権レースで優勝もしました。 又オーストラリアでも優勝し、北アメリカ、日本のレースにも参加しました。 これらのレース活動の成功により、ニュージーランド・モーターサイクル連盟が私を英国女王からの叙勲の候補として推薦してくれました。 その結果受け入れられて、英国女王から,M・B・E(Member of the British Empire)を叙勲されました。 この件についての御関心に感謝いたします。もう一度 私とJannyが皆様に再会できて、うれしかった事を加えさせて頂きます。 Hugh and Janny |