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               アンシャイト著 『王座への道』 のメニューページ

 本書「王座への道」は、「Mein Leben Zwischen Start und Ziel (スタートとゴールの間の我が生涯)」を昭和44年(1969年)に訳者 大塚二郎氏、発行者 酒井文人、発行所 八重洲出版で発売された。著者のアンシャイト(Hans-Georg ANSCHEIDT)氏は、1962年から1968年の、世界選手権レ−スの50cc部門で大活躍した人物である。1962年から1965年途中まではクライドラーの契約ライダーとしてスズキを大いに苦しめ、1965年最後の日本GPからは、スズキと契約し、1966、1967年の個人タイトルを獲得、スズキが世界選手権レ−スから撤退した1968年には、スズキマシンで個人出場し、3年連続となる個人タイトルを獲得した。


                       (1) 生い立ち〜クライドラーとの契約
                       (2) 1960〜1961年
                       (3) 1962年
                       (4) 1963年
                       (5) 1964年
                       (6) 1965年
                       (7) 1966年
                       (8) 1967年
                       (9) 1968年
                       (10) 写真集

                            


  レース引退後のアンシャイトだが、オートスポーツ誌(三栄書房)1976-2-15からすると、BMWの下請工場(シート製造)を営んでいたようだ。 下写真説明で「かつての2輪の王者H.アンダーソン(右)と語る小島氏(注:小島松久)。アンダーソンは現在、BMW下請け(シート製造)会社を経営」とあり、アンシャイトをアンダーソンと間違えるような方が記事を書かれているので、どこまで信用していいのか分らないが。
                            

 また、息子アヒム(Achim)・アンシャイトは車のデザイナーとして活躍中である。 Porsche Achim Anscheidt B AA 9117 H - Porsche Deutschland 。記事にあるように、デザイナーになる前はトライアルライダーとしても活躍していた。
                                
                       early achim anscheidt - YouTube


  2023年、アンシャイトはMOTO-GP殿堂入りした。壇上左端はアヒム・アンシャイト。
                     
Hans-Georg Anscheidt MotoGP™ Legend Induction Ceremony | 2023 #GermanGP - YouTube

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